alive2018で知ったvmeetsのテストに参加してみました。
vmeetsはさまざまな機能があるのですが、Live2Dモデルを複数人同時に表示できる機能に注目しています。
今回は自作Live2Dアバターを表示する方法です。
vmeetsのダウンロード&通常のやり方
- まずは公式サイトからダウンロード。そのまま「VMeets Setup 0.0.1.exe」をダブルクリックすれば起動します。
- 起動したらミーティングIDを入力して、利用規約に同意してチャットをはじめます。
- アバターを選択して、アバター名を入力すれば、チャットを始めることができます。
自作Live2Dアバターの登録方法
2点だけつまずきポイントがありました。
Live2Dのサイズ調整(.jsonを使わない場合)
睡井眠子は2048x3072のカンバスの大きさで作成されていまして、そのままvmeetsに取り込むとかなりでかい表示になってしまいました。
なので、一番上の階層に回転デフォーマーを追加して、倍率の調整をして、さらに位置も調整しました。
Live2Dのサイズ調整(avatar.config.jsonで調整する場合)
キャラ名.moc3のある階層にavatar.config.jsonを追加するとvmeetsでのキャラの設定ができます。
- コード例
https://gist.github.com/cg-method/000ddb883cb24bdda794c3d06a05c0e2
下記の部分でカメラの位置と倍率の設定をしています。
"CameraPosition": {
"PositionX": 0,
"PositionY": 0.8,
"PositionZ": 12
}
Live2Dの書き出し
- ファイル>書き出し>モデル設定(model.json)でデータを書き出しをします。
-
さらにサムネイルもプレビュー用のサムネイル(正方形)を用意。命名はavatar_thumbnail.png
-
必要なデータをまとめます。下記の画像参考
- 最後にZIP圧縮をします。
使用ソフトは7-Zipを使用してZIP圧縮をしました。
Lhaplusなどで圧縮してもアップロードで弾かれる可能性があるので注意
追記
不具合を報告したところ、修正していただきました。現在はどのZIPでもアップロードできると思います。
こちら、不具合修正が終わりましたのでお知らせ致します。ご不便をおかけ致しました。
— vmeets公式 (@vmeets_official) January 2, 2019
vmeetsで自作Live2Dアバターの表示方法
- vmeets起動、規約同意後にアバターをアップロード画面に遷移したら、さきほどのZIPをドラッグ&ドロップします。
- アバターが追加されたら、選択して、名前を入力してチャット画面へ進みます。
以上です。
公式配信マニュアル
まとめ
vmeets、アバター表示機能以外にも様々な可能性のある機能があるので、正式リリースが非常に楽しみです。
特に4人同時アバター表示ができるのは注目です。
複数人同時のLive2D配信は他のソフトでやろうとすればできるのですが(下記の記事)、ものすごく力技をすることになるのが現状です。
![【FaceRig】コラボ配信向け!複数人同時で配信する方法[OBS+Discord]](https://www.cg-method.com/wp-content/uploads/2018/10/Canva-31-300x300.png)
用意するべき機材
すいみん