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【WordPress】エックスサーバーからConoHaへのサイトを移転する方法

xserver-conoha-transition

ブログ歴5年ですが、すでに3回くらいサーバー移転をしたことがあります。

  1. はてなブログからwpX Speed
  2. wpX SpeedからConoHa Wing
  3. エックスサーバーからConoHa

本記事では移転のやり方や関連するエラーに慣れてきたので、備忘録としてサイトのサーバー移転方法を書いておきます。

  • 通常のサーバー移転方法
  • かんたん移行のエラー対応
  • かんたん移行を使わずにサーバー移転方法

wpX Speed ⇨ ConoHaの場合は別記事に記載しています(※基本的には同じです)

目次

エックスサーバーからConoHaへのサイトを移転するための準備

準備しておかないと、後でエラーで苦労します。

しっかり準備をしておきましょう。

新しいサーバーとの契約を済ませる

ここのやり方は割愛します。

ConoHa Wingへのプランの契約まで済ませましょう。

各サービスのログイン情報を揃えておく

3つのサービスにアクセスしますので、ログインできる状態にしておきましょう。

  • ドメインのログイン情報
  • エックスサーバーのログイン情報
  • ConoHaのログイン情報

バックアップデータを取る

最新のバックアップデータを取りましょう。

おすすめのプラグインはAll-in-One WP Migrationです。

失敗した時にすぐに元に戻すことができます。※超重要

バックアップのデータを消す(同じサーバーに保存している場合)

バックアップデータを入れたまま作業をする人が非常に多いです!重いので消しましょう。

例えば「BackWPup」のプラグインでバックアップを取っている場合、uploadsフォルダにデータが格納されていて、非常にサイトデータが重くなっています。

FTPから下記の3つのデータを削除しておきましょう。

  • backwpup-xxxxxx-backups
  • backwpup-xxxxxx-logs
  • backwpup-xxxxxx-temp

セキュリティの一時解除

JetPackSiteGuard WP Pluginなどセキュリティに関係のあるプラグインを無効にします。

ログインのセッションが切れるとエラーが出る場合もあるので、最後にWordPressからログアウトもしておきましょう。

エックスサーバーからConoHaへのサイトを移転する方法

準備が整ったので、早速サイトの移転をします。

手順は7つです。

  1. ConoHaに自サイトのドメインを登録する
  2. ドメインリストの修正(エックスサーバーにDNSを向ける)
  3. WordPressデータをコピー(かんたん移行)
  4. ドメイン管理サイトからネームサーバの変更(ネームサーバーをConoHaに変更する)
  5. ドメインリストの設定を戻す(ConoHaにDNSを向ける)
  6. 無料独自SSLを設定する
  7. かんたんSSL化(httpsにする)

手順通りやれば、大半の人はうまくいきます。

が、サイトのコピーなどのでエラーが出ることもあります。

その場合はエラー解決は時間がかかるので、手動でデータをコピーする方法をお勧めします(次の項目で解説)

STEP

ConoHaにドメインの登録する

まずはConoHaのサーバーにドメインを登録しましょう。

サーバー管理 > ドメイン > +ドメイン

  • 新規ドメインを追加
  • 登録したいドメイン(例:cg-method.com)
  • 無料独自SSL 利用しない ※「利用する」にすとエラーになります。
すいみん

無料独自SSLはここでは利用しません。
「利用する」にするとエラーになります

STEP

ドメインリストの修正

まずエックスサーバーの方のIPアドレスをメモします。例:xxx.xxx.xx.xx

Xサーバーにログイン > サーバー情報 > IPアドレス

メモしたらConoHaのサーバーに戻ります。

DNS > ドメインリスト

下記の2箇所のIPアドレスを修正します。

タイプ名称TTL
A(通常)@3600xxx.xxx.xx.xx
A(通常)www3600xxx.xxx.xx.xx
ConoHa ドメインリスト
すいみん

ConoHaから古い方のXサーバーにDNSを向けてやります。

ワイルドカード機能

さらに盤石の設定したい場合は+ボタンからワイルドカードを追加で設定しておきましょう。

タイプ名称TTL
A(通常)*3600xxx.xxx.xx.xx
ConoHa ドメインリスト

設定済みのレコード情報以外のホストにアクセスした場合でも、値に設定されたIPを返すようになります。

STEP

かんたん移行でWordPressデータをコピー

WordPressのデータを移行しましょう。

ConoHaのかんたん移行というサービスを使います。

サイト管理 > サイト設定 > +WordPress

  • かんたん移行
  • テスト移行は利用しない
  • バージョンは最新に
  • httpsからサイトのURLを入力 例:https://www.cg-method.com/
  • WordPressの管理者のユーザー名
  • WordPressの管理者のパスワード
  • データベース名 好きなもの
  • データベースのユーザー名 好きなもの
  • データベースのパスワード 好きなもの
すいみん

移行中と表示が出たら待ちましょう。
サイトによっては1時間以上、時間がかかります。

エラーになることも多いです!その場合は下の別項目で対策方法を記載してます。

STEP

ドメイン管理サイトからネームサーバの変更

使用しているドメインサービスにアクセスします。

  • お名前.com
  • ムームードメイン
  • エックスドメイン

ネームサーバー設定する場所があるので、ConoHaのネームサーバに設定を変更してあげます。

ドメインを管理指定場所 ⇨ 表示したいサーバーに向けてネームサーバーを設定する

STEP

ドメインリストの設定を戻す

初めにドメインの値、IPアドレスを元のエックスサーバーに向けていました。

ここでConoHaのIPアドレスに戻しましょう。

サーバー管理 > 契約情報 > IPアドレスで確認できます。

STEP

無料独自SSLを設定する

かんたん移行が正常にうまくいくと自動で無料独自SSLに切り替わってます。

15分くらい経ったら、最後にSSL化(http ⇨ httpsに設定する)しましょう。

サイト管理 > サイトセキュリティ > 独自SSL > 無料独自SSL >利用設定をONに

サイトURLの横に鍵アイコンが表示されれば、OKです。

STEP

かんたんSSL化(httpsにする)

1時間くらい待って、管理画面を開くと「データベースの更新」が発生することがあります。

そのまま更新すると新しい方のサイトにダッシュボード画面にアクセスできるようになります。

このままだとhttpの設定のままなので、画像が表示されなかったりします。

サイト管理 > サイト設定 > かんたんSSL化のボタンを押しましょう。

さらにダッシュボード > 設定 > 一般設定 > https になっているかも確認しましょう!

以上でサーバー移転が終わりました。

最後に大事なことを2点書いておきます。

  1. 元のサーバーはデータを消さず、2週間くらい経ってから解約しましょう。
  2. 新しい記事の更新は2、3日置いてから更新しましょう。
    ※人によっては昔のサイトにアクセスして新しい記事を見ることができない状態になります。

かんたん移行のエラー対応

ConoHaのかんたん移行はとても便利で簡単ですが、エラーが出る確率も高いです。

実行処理の時間がかかるので、ある程度はエラー対応をしてみて解決が難しそうであれば、手動でデータを移行しましょう。

やり方は次の項目に記載しておきます。

移行元サーバー接続エラー

ログインできない系のエラーです。

ログインできるようにしましょう。

  • セキュリティのプラグインを無効にする
  • ログアウトする

ファイルサイズが大きい、またはファイル数が多すぎます

まずはどこのフォルダが重いのか調べましょう。

ダッシュボード>ツール>サイトヘルス>情報>ディレクトリとサイズから、WordPressの容量が確認できます。

上記の場合だとuploadsフォルダが重たいです。

原因はバックアップデータが残っていると言うことで、FTPでデータにアクセスして消しましょう。

テーブル容量・行数エラー

データベースの行数や容量が多いと出るエラーです。

よく見かけるのがBlog Floating Buttonと言うプラグイン。

無駄にログが大量に保存されていることが多いのでphpMyAdminからデータベースにアクセス。

該当のデータを消しましょう。

予期せぬエラー

よくわからない系のエラーです。

public_html/wp-content/uploadsにエラーログが残っているそうなので、確認しましょう

かんたん移行以外の方法でサイトをコピーする方法

その場合は自分でデータを移行しましょう。

といっても非常に簡単であるプラグインを使うだけです。

STEP

WordPressデータをエクスポート

「All-in-One WP Migration」プラグインからエクスポート

まるっとバックアップデータが1ファイルで出力できます。

xxxxxx.com-20210523-112324-xl2dlu.wpressみたいに1ファイルのデータで出力されます。

STEP

ConoHaで新しくサイトを作成

同じドメインのまっさらなサイトを作ります。

サイト管理 > サイト設定 > WordPress > 新規インストール

STEP

WordPressデータをインポート

このまま作成したWordPressにアクセスしようとすると元のエックスサーバーの方にアクセスしてしまいます。

ですので、新しく作成したサイトにアクセスするために自分のPCのhostを書き換える必要があります

まずConoHaのIPを調べておきます。

サーバー管理 > 契約情報 > IPアドレスで確認できます。

Windowsの場合

  1. メモ帳からhostsファイル(C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts)を開く
  2. hostsファイル内を編集(xxx.xx.xxx.xx hogehoge.com)(※IPアドレス ドメイン)
  3. 保存して、上書き。

Macの場合

  1. 上のメニューから移動>フォルダ移動から(/private/etc/hosts)を開く
  2. hostsファイル内を編集(xxx.xx.xxx.xx hogehoge.com)(※IPアドレス ドメイン)
  3. 保存して、上書き。

hostを設定して、サイトにアクセスしてもAn error occurred.と言うエラーが出てしまう可能性があります。

その場合はhttpsではなく、httpでアクセスしましょう。

http://ドメイン.com/wp-admin/

ログインできました。

まっさらなサイトなので、何もありません。

STEP

WordPressデータをインポート

「All-in-One WP Migration」プラグインからインポート。

※バックアップの容量が512MBを超える場合は買い切り(69ドル 7,600円)のUnlimited Extensionを追加でインポートする必要があります。

お金を払いたくない方はプラグインエディタから「All-in-One WP Migration」を選択して、constants.phpのの308行目あたりのコードを修正しましょう。

最大上限が45GBになります。

// =================
// = Max File Size =
// =================
define( 'AI1WM_MAX_FILE_SIZE', 536870912 * 90 );

あとはエクスポートしたxxxxxx.com-20210523-112324-xl2dlu.wpressをインポートするだけです。

すいみん

データ移行が超簡単なのでおすすめのプラグインです。

その他のエラー対応

その他のエラー事例を載せておきます。

無料独自SSLを設定できない

何回もサイトを構築して無料独自SSL化をしてしまうと、無料SSL「Let’s Encrypt」の制限に引っかかってしまいます。

失敗しました。
無料独自SSK設定変更
同一コモンネームへの設定が繰り返されたた
め一時的に機能を制限しています。、時間を
置いて再度実行してください。

その場合は1週間経たないと再度、無料独自SSLを設定ができなくなりますので注意。

その場合は無料独自SSLの下のオプション独自SSLのボタンを押して、1ヶ月だけ有料のSSL証明書(クイック認証SSL 2,200円)を購入しましょう。

1ヶ月後にお問合せから解約して、再度無料独自SSL化に挑戦しましょう。

ちなみにクイック認証SSLの認証待ちは1時間ほど待って、認証されました!

ちなみにクイック認証SSLの適応中は無料独自SSLには切り替えできません

Mixed contentを修正する

スマホのChromeなどからサイトを確認してURLの横に警告マークがついている場合、Mixed contentの可能性があります。

httpsとhttpのURLが混じっている場合です。

この場合はSearch Regexのプラググインでhttpsに修正してあげると直ります。

ただしこのプラグインはデータベースを書き換えてしまうため、失敗するとせっかくコピーしたサイトがおかしくなる可能性があります。

その場合はバックアップを取ったプラグイン「All-in-One WP Migration」で復元させてあげると自動的にhttpsに書き換えてくれるので、Mixed contentも解消されます。

エックスサーバーからConoHaへのサイトを移転する方法まとめ

本記事では「エックスサーバーからConoHaへのサイトを移転する方法まとめ」について書きました。

よくつまずくのは下記の3点です。

  • サイトのコピー
  • DNSの設定
  • SSL化

バックアップさえ取っておけば、いつもで戻せますので、焦らず一つずつクリアしていきましょう。

難しいようであれば、ぜひ専門業者またはデザノマでご相談ください。

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すいみん

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この記事を書いた人

すいみんのアバター すいみん フリーランスデザイナー

技術的なことが好きなデザイナー。
ブログが好きで月間20万PVの技術ブログを運営。
デザインからカスタマイズ、高速化、SEO対策など色々できます。
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