WordPressでは通常、自分のサイトでしか新着記事一覧は作成できません。
しかし本記事のカスタマイズしたPHPテンプレートを使うと、他のWordPressサイトの新着記事を参照することができます。
- サブディレクトリの新着記事情報を親サイトに表示できる
- 気になるサイトの 新着記事情報をまとめて表示できる等
他のWordPressサイトの新着記事を取得するカスタマイズ例
まずは他のWordPressサイトの新着記事を取得したカスタマイズ例をいくつかのテーマ別で紹介します。
汎用版(テキストのみ)
テキストのみの新着記事一覧です。
デモはこちらから確認できます。

汎用版(サムネイルあり)
サムネイルありの新着記事一覧です。
CSSを少し追加しています。
デモはこちらから確認できます。

SANGO(サムネイル付き)
サムネ画像付きの新着記事一覧です。
SANGOの新着リストの階層を踏襲したものになります。
デモはこちらから確認できます。

SWELL(テキストのみ)
テキストのみの新着記事一覧です。
SWELLの投稿リストの階層を踏襲したものになります。
デモはこちらから確認できます。

SWELL(サムネイル付き)
サムネ画像付きの新着記事一覧です。
SWELLの投稿リストの階層を踏襲したものになります。

SWELL(サムネイル付き スリム版 )
サムネ画像付きのスリム版の新着記事一覧です。
SWELLの投稿リストの階層を踏襲したものになります。
デモはこちらから確認できます。

JIN(サムネイル付き )
サムネイル付きの新着記事一覧です。
ちなみに他サイトだけでなく、自身のサイトでも表示できます。
デモはこちらから確認できます。

他のWordPressサイトの新着記事を取得するカスタマイズのダウンロード
ワンコイン、500円で買える有料のカスタマイズ(PHPテンプレートデータ)になります。
ダウンロードできるデータの内容は下記になります。
- PHPテンプレート(汎用 サムネ無し)
- PHPテンプレート(汎用 サムネ有り)
- PHPテンプレート(SANGO サムネ有り)
- PHPテンプレート(SWELL サムネ無し)
- PHPテンプレート(SWELL サムネ有り)
- PHPテンプレート(SWELL サムネ有り スリム版)
- PHPテンプレート(JIN サムネ有り)
カスタマイズ を購入する
データを購入するボタン (オンライン決済Stripe) を押すと購入ができます。
Stripeのオンライン決済は名前、メールアドレス、クレジットカード情報入力だけで決済できます。


クレジット決済後(オンライン決済Stripe)結果ページのリンクまたはメールにダウンロードURLが記載されています。
他のWordPressサイトの新着記事を取得するカスタマイズの設定方法
テンプレートを購入したら下記の設定をするだけです。
PHPテンプレートのアップロード
購入したテンプレートを一つ選択して、使用しているテーマ直下にFTPを使ってアッロードします。
wp-content/themes/xxx-child

わからない方は「レンタルしているサーバー会社+FTP」で検索しましょう。

functions.phpに記述
WordPressの外観>テーマエディタにあるテーマのための巻数(functions.php)にアクセス。
下記のコードを記述します。
function dn_feed() {
ob_start();
$args = [
'num' => 5, //新着記事数
'url' => 'https://www.cg-method.com/', //取得したいURL(※スラッシュまでいれる!)
];
get_template_part('dn_feed2',null,$args);
return ob_get_clean();
}
add_shortcode('feed', 'dn_feed');

取得したいWordPressサイトのURLと表示したい記事数の部分は自由に変更できますので、コードを修正しましょう。
記事ページにショートコードを記載する
あとは記事ページに設定したショートコード[feed]
を記載するだけです。

プレビューすると、他サイトの新着記事一覧が表示されます。


テンプレートにはHTMLが記載されてますので、記述を参考にお好みでカスタマイズしてみてください。※デザノマでの依頼も可。

補足情報まとめ
他のWordPressサイトの新着記事を取得するカスタマイズ の補足情報をまとめました。
新着記事一覧がうまく表示されない場合
参照したいWordPressサイトの設定がフィードの各投稿に含める内容が抜粋(デフォルト設定)になっていることを確認してください。
全文を表示だとうまく表示されません。

複数サイトの新着記事を読み込む場合
functions.phpの記述を少し変えます。
関数名(2か所)、URL、ショートコード部分を変更します。

function dn_feed() {
ob_start();
$args = [
'num' => 5, //新着記事数
'url' => 'https://www.cg-method.com/', //取得したいURL(※スラッシュまでいれること!)
];
get_template_part('dn_feed2',null,$args);
return ob_get_clean();
}
add_shortcode('feed', 'dn_feed');
あとは変更したショートコードを入力するだけです。

別サイトの新着記事一覧が表示されました。


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