ブログ記事はただたくさん書けば良い訳ではありません。
リライト(書き直し)してさらに記事をよくすることのほうが大事です。

新規記事作成が3割、リライトが7割という割合が定番です!
本記事ではサーチコンソールのデータから定量的にリライトするべき記事を抽出する方法を紹介します。
便利ツールであるGRCをもっと有効的に使いましょう!
リライト自動判定ツールの導入方法
Googleスプレッドシートとサーチコンソールを使います。
※スプレッドシートとサーチコンソールの導入は割愛します。
- Googleスプレッドシート+アドオン「Search Analytics for Sheets」
- Google Search Console(サーチコンソール)
新規スプレッドシートを作成します。
http://sheets.new/

上記のURLを打ち込むだけで、新しいスプレッドシートが作成できます。ここにテキストを入力
アドオン「Serch Analytics for Sheets」をインストール
アドオン>アドオン取得からSearch Analytics for Sheetsで検索して、インストールしましょう
アドオンのメニューを展開
アドオン>Search Analytics for Sheets>Open Sidebarを選択し、サイドバーを展開します
アドオンの設定
「ENABLE BACKUP」のタブを選択し、下記の用に設定します
- Verified Site 調べたいサイトを選択
- Group By 「Query」「Page」を選択
- Rows returned 「1000 rows」を選択
- Run a backp cycle right awayにチェック

以上で指定したサイトのSearch Consoleのデータ(下記リスト)がスプレッドシートに書き込まれます。
- Query(検索条件)
- Page(URL)
- Clicks(クリック数)
- Impressions(表示回数)
- CTR,Position(順位)
リライト判定の分析方法
スプレッドシートに列を挿入
右に列を2つ挿入します(G,H列)
G列とH列にそれぞれ数式を挿入
セルの中に下記の数式を挿入して、下までコピーしていきます。
G列
=IF(AND(E2<=20%,F2<=3),"タイトル変更","")
タイトル変更
- CTR条件20%以下
- 検索順位条件3以上
検索順位は高いけどクリックされる率が低い
H列
=IF(AND(E3>=10%,F3>=5),"コンテンツ追加","")
コンテンツ追加
- CTR条件10%以上
- 検索順位条件5以下
クリックされる率は高いが、検索順位が低い

条件はブログジャンルによって異なってくるので、調整しましょう。
リライト自動判定の結果
Search Analytics for Sheetsで得た情報を条件をつけて抽出した結果が下記の画像になります・
あとは条件付き書式などで色をつけてあげると見やすいです。


タイトルを変更するべき記事や、コンテンツのりライトが必要な記事はひと目でわかります!
リライト自動反転ツールまとめ
本記事では「【リライト】サーチコンソールのデータから分析!数字から書き直す記事を自動判定するツールの作成方法」を書きました。
リライトする記事に迷った時にサーチコンソールのデータを元に分析してみると、タイトルで損している記事やコンテンツ不足で上位に上がれない記事が洗い出せます。

もう一度繰り返しましが、
新規記事作成が3割、リライトが7割という割合が定番です!
リライトが大事です!!
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