せっかく買ったRaspberry Pi、IOT(おうちハック)として、まだ幾つか試したいことがあるので、まずはGPIOピンを差して、基本中の基本であるLチカ(LEDの点灯)にチャレンジしてみました。
またピンの取り付けは、はんだ付けセットの購入はまだしたくなかったので、別の方法でGPIOピンを取り付けてみました。
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GPIO Hammer Header
スイッチサイエンスでGPIO Hammer Headerを購入、ラズベリーパイに挟むように設置して、金槌で叩くだけという代物です。
お値段は800円程度で、金槌さえあれば、簡単に取り付けることができます。
GPIO Hammer Header – スイッチサイエンス
取り付け方
使用するパーツです。
空洞がある方の板にネジを通し、さらにRaspberry Pi Zeroにも通します。
※ネジですが押し込むように押すと簡単に差し込めます。
GPIOピンを差し込み、図のように下の台と上の台を取り付けます。
これで取り付け完成です。
あとは金槌で、ピンが均等に下がるように丁寧に叩きます。
※弱い力で大丈夫です。強く、不均等にたたくとピンが曲がり使い物にならなくなるので注意。
黒いプラスチックと基盤が隙間なく、くっついたら完了です!
最後にパーツをすべて着脱します。
上の台のパーツ。少しピンの形に凹みが出来ています。
取り付け方の参考
Lチカ
Raspberry Pi Zeroの設定
【Raspberry Pi】Raspberry Pi Zeroの初期セットアップの方法 – CGメソッド
SSH接続まで済ませておきます。
必要なもの
秋葉原の秋月電子で購入。全部合わせて1000円程度。
- 赤色LED 1個(長い方が+、)
- ブレッドボード(小さいものでOK)
- ブレッドボード用ジャンパーワイヤ(オス-メス) 2本(視認しやすいように赤黒の2種類を購入)
- 抵抗 1本 (Lチカくらいならいらないそうですが、一応今後も考えて330Ωのものを購入
ブレッドボードの差し込み
GPIOピンを右側として、
- 右列、上から3番目と8番目にジャンパーワイヤーを差し込む
- LEDをボードに差し込む。-(短い方)を3番目と同じ列に差し込む。+(長い方)を抵抗をはさんで8番目とつながるようにする。
※+側を抵抗に接続して、-側をGNDに接続
点灯させるコード
- 新規にファイルを作成してblink.pyという名前で保存。
中身は下記のように
import RPi.GPIO as GPIO
import time
output_pin = 16
GPIO.setmode(GPIO.BOARD)
GPIO.setup(output_pin, GPIO.OUT)
while True:
GPIO.output(output_pin, True)
time.sleep(1)
GPIO.output(output_pin, False)
time.sleep(1)
- ターミナルを起動。
$ sudo apt-get install python-rpi.gpio
でインストール。
※ RPi.GPIOパッケージはRaspberry PiのGPIOを操作するときに使います - sudo python blink.pyと打てば、LEDが点灯します。
※停止したいときは、点灯がOFFのときにCtrl+Cで止まります。