すいみん
PowerPointおすすめのマクロのまとめ
実際に使ってみて、便利だったマクロを紹介いたします。
図形を固定するマクロ
どうして図形の固定機能がないのか?不思議ですがよく使うマクロです。
詳細はこちら。
グリッド線にスナップのON/OFFするマクロ
マクロでワンクリックで切り替えできるようにします。
Sub グリッド線に合わせる設定のオンオフを切り替える()
With ActivePresentation
.SnapToGrid = Not .SnapToGrid
End With
End Sub
グリッド線の表示のON/OFFするマクロ
マクロでワンクリックで切り替えできるようにします。
Sub グリッド線の表示を切り替える()
With Application
.DisplayGridLines = Not .DisplayGridLines
End With
End Sub
複数のデータ(.pptx)を一つにまとめるマクロ
複数のパワポを取りまとめる時に便利です!

複数画像を1スライドずつ入れるマクロ
複数の画像を一気に挿入した時に便利です。
マクロから画像を選択、拡張子も選択すればOKです。

画像を置換するマクロ
画像を差し替えるマクロです。
ここを起点に改良すると良さそうです。
Sub 画像置換()
Dim Pres As Presentation
Dim Sld As Slide
Dim shp As Shape
Dim l As Single
Dim t As Single
Dim h As Single
Dim w As Single
Dim strName As String
'画像のパス
Dim A As Variant
A = Array("C:Users\namae\Desktop1.png", "C:Users\namae\Desktop2.png", "C:Users\namae\Desktop3.png")
Dim idx As Integer
For Each Sld In ActivePresentation.Slides
For Each shp In Sld.Shapes
If shp.Type = msoPicture Then
l = shp.Left
t = shp.Top
h = shp.Height
w = shp.Width
strName = shp.Name
shp.Delete
Set shp = Sld.Shapes.AddPicture(A(idx), msoFalse, msoCTrue, l, t, w, h)
idx = idx + 1
If idx > UBound(A) Then idx = 0
shp.Name = strName
End If
Next shp
Next Sld
End Sub
マクロのショートカット(アドイン)化
- CallProcAddin.ppamとmacrodat.txtを入れてアドイン登録
場所はC:Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns
- マクロの入ったデータを名前を付けて保存から.ppamで保存してこちらもアドイン登録
- macrodat.txtに読み込みたいアドインを入力
lockShapes.ppam;図形のロック;lockShapes
unlockShapes.ppam;図形のロック解除;unlockShapes
gridSnap.ppam;スナップのON/OFF;gridSnap
displayGrid.ppam;グリッドのON/OFF;displayGrid - 上部のクイックアクセスツールバーからマクロを起動
ちなみにアドイン化すると使えなくなるマクロもあるので次のカスタムメニュ化をおすすめします。
好きなマクロを並べたカスタムタブメニューの作成方法
よく使うマクロはアドイン化していたのですが、たまにアドインにすると使えないマクロがあったので、違う方法を模索してみました。
Alt+F11でVBAを起動して好きなマクロを追加していきます。

そもそもオフィスのデータはただのZIPデータだったりするので、拡張子をZIPにして解凍してしまいます。
メモ帳を開いてタブメニューの記述を追加し`customUI.xml`という名前で保存
※このとき**UFT-8**で保存しないと、最後にエラーを吐くので注意!
できたら、customUIというフォルダを作成してその中にcustomUI.xmlを入れて、そのフォルダごと解凍したパワポデータの直下に入れます。
解凍したパワポデータに_relsというフォルダの中に.relsというデータがあるので、まずコピーをとってからメモ帳で開きます。(そのまま開くと読み取り専用になります)
最後に保存して、オリジナルの.relsへ上書き保存します。**UFT-8**で保存しないと、最後にエラーを吐くので注意!
圧縮して元の名前に戻します。○○○.pptm
開いて、タブメニューを確認して完了です。
以上で、好きなマクロが簡単に使えるパワポファイルとして使えます。
まとめです。
よく使うマクロをまとめてみました。便利なので是非一度試してみてください!