パワポで資料作成している時に図形を選択してしまったズレてしまう!
なんてことはあるあるですよね。
実はパワポで図形をロックする方法がありますので、そのやり方を紹介いたします。

図形をロックして資料作成をより効率化しましょう!
パワーポイントで図形をロック(固定)する方法
まずはパワーポイントの通常機能で図形をロックしてみます!
図形の切り取り
図形を作成して、切り取り(Ctrl+X)します。
スライド マスターにペースト
表示>スライド マスターに切り替えて、図形をペースト(Ctrl+V)

元のスライドに戻る
表示>標準を押して、通常表示に戻します。
以上で図形は選択できないロック状態になっています!
スライド マスターにオブジェクトに図形を配置すると、選択できない状態で表示されます。
元に戻したい時は、同様にスライド マスターを表示して、戻したい図形を選択してカット&ペーストしてやりましょう
パワーポイントのマクロを使って図形をロックする方法[応用]
先のスライドマスターへの移動コピーをマクロにしたものです。
選択した図形を固定するマクロの登録
まずAlt + F11でVBAのウインドウを起動します。
挿入>標準モジュールを選択、それを2つ作成します。
2つのマクロをコピペして登録
下記の2つのマクロをコピペしてあげます。
2つのマクロのコピペが終えたら、VBAのウインドウを閉じましょう。
もしエラーが出てしまう場合は『’エラーチェック』の上に下記のコードを追加します。'スライドを表示
Private Sub ShowSlide()
Application.ActiveWindow.ViewType = ppViewSlide
Application.ActiveWindow.ViewType = ppViewNormal
End Sub
図形をロックのマクロの使い方
図形を選択して、表示>マクロ>lockShapesで図形をロックできます
図形のロック解除の使い方
右下のウインドウアイコンをShift+クリックでスライド マスターへ移動します。
図形を選択して。表示>マクロ>unlockShapesで図形をロック解除できます。
パワーポイントで選択した図形をロックする方法まとめ
本記事では「【PowerPoint】選択した図形をロックする方法」について書きました。
図形を固定化するスライドマスターの使い方は是非覚えておきましょう!