CG・映像デザイナー技術ブログ

【FaceRig】最短設定!基本の環境構築・設定と録画までの使い方について

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すいみん

こちらのCGメソッドの記事ではFaceRigのインストールから動画出力までのやり方を紹介します!すでに使ったことある人も便利なFaceRigの設定をしているので是非ご一読ください!
ちなみに下記の動画ではFaceRigでどんなことができるのか?簡単に紹介しています!

ねむいねこ

この記事の著者
CGブロガー すいみん

CGブロガー

すいみん

Suimin

プロフィール

某美大の油絵科を卒業後、大手CG映像プロダクションに入社。
その後ゲーム業界に転職。
現在は技術系のCGデザイナーをしています。 書籍:Unity デザイナーズ・バイブル
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[準備]FaceRigを始める為のおすすめのWEBカメラ

初めてのWEBカメラはC270で家電量販店で1,100円でした。マイクも内蔵してます。
とりあえずFaceRigを初めたい人はこのカメラを購入すると良いです!

もし本格的にFaceRigの能力を最大限に生かしたい場合はC922をおすすめします。顔のトラッキングの精度が非常に優れています。

ポイント
もちろんWEBカメラ内臓のノートPCでFaceRigをする場合は、WEBカメラを買わずに始められます!

SteamからFaceRigのインストール

SteamというPCゲームやソフトを取りかっているサービスからFaceRigをインストールします。
※FaceRigはSteamでしか入手できません。(※ちなみに高価な企業用は直接FaceRigの会社‎Holotech Studiosで購入できます。)

[補足]FaceRig(フェイスリグ)基本情報

FaceRigはユーザーの顔の表情や動きをWebカメラを利用して、3次元キャラクターモデル上で表現するソフトウェアです。

開発元: Holotech Studios
対応OS: Windows 7以降、iOS、Android

参考 FaceRig Manual(公式マニュアル)サfacerig.com

Steamの導入

下記のURLからアカウントを作成してからSteamのダウンロード、インストールします。
サイトの右上の「Steamをインストール」ボタンを押しましょう


注意
※PCのユーザー名は*半角英数*にしましょう。ひらがなや漢字など全角(マルチバイト文字)の場合は一部の機能が上手く動作しないので注意!
参考 SteamSteam 公式サイト

Steamから「FaceRig」と「FaceRig Live2D Module」の購入

Steam内で「FaceRig」と「FaceRig Live2D Module」の2つのソフトを購入しましょう。(1,480 円 + 398円程度)

参考 FaceRigSteam 公式サイト 参考 FaceRig Live2D ModuleSteam 公式サイト

FaceRigのインストール

購入したらFaceRigをインストールしましょう。
facerig_plugin 途中いくつかダイアログが出てきますが、すべて必ずOKを押しましょう

  • Xiph.Org Open Codecs(音声コーデック)
  • WebM Project Directoshow Filters Setup(WebM / VP8 形式の動画コーデック)
  • Face Rig Virtual Video driver(ドライバー)
注意
※WebM Project Directoshow Filters Setupなどはセキュリティソフトによっては削除されることがあるので注意。
ちなみにこれを入れないと動画出力(.webm)できません!

以上でインストール完了です。

SteamからFaceRigを起動しましょう!(またはC:Program Files (x86)SteamsteamappscommonFaceRigBinFaceRig.exeにソフトがあります)

FaceRigの起動画面が立ち上がったら、「LAUNCH」を押しましょう!

FaceRigの基本的な使い方と設定

起動するとメニューが英語で面食らうと思います。まずは日本語にしましょう(※日本語翻訳も結構おかしい言葉遣いです^^;)

オプションメニューの表示と日本語の設定

  1. まず右上のUI+のボタンを押して、アドバンスUIに変更します。これで全てのメニューが表示されます。

  2. 次に言語を日本語にします。右下の歯車アイコンの「一般オプション」を押します

  3. Preference>Languageから「日本語」にします。選択した時点で一度UIが再起動されて日本語UIに変化します。

他にやっておくべき「一般オプション」の設定

歯車のオプション画面を閉じずに設定していきます。

  1. お気に入り設定>一般から「ロゴを隠す」「放送中のウェブカムフィードを非表示にする」「ヒントを隠す」にチェックします。
  2. グラフィックスを選択から「シンプルな後処理」にチェックします。さらに2Dアバターの描画クオリティを「高い」にして画質をあげます。

  3. パフォーマンスを選択し、フレームレートを変更します。さらに「FaceRig処理設定」にもチェックを入れます。
    ※低スペックのPCならは30fps、高スペックなら60FPS程度が推奨設定です。

以上で「一般オプション」はばっちりです。他にアバターの設定も必要なのでセッティングしてしまいましょう。

アバターの設定

このメニューで右上の顔アイコンを選択、「アバターギャラリー」から好きなアバターを選択すると表示されているアバターが切り替わります。

表情トラッキングの設定

それでは「行動」タブに切り替えてアバターの設定をしていきましょう

下記のスライダーをすべて完全には揃えすぎない程度に右側に振りましょう。
※自由にしすぎると制御が非常に難しいです!

1.「瞼の開閉の動きを両方重視」
2.「眉毛の上下の動きを両方重視」
3.「口角の上下の動きを両方重視」
4.「「カメラを見て」の割合」

カスタムキーをONにする設定

特殊な動作はキーボードのキーをたたくことでアニメーションするのですが、それを使う為に下記の設定をONにする必要があります。地味に重要です!

  • 「カスタム動作を有効にしてください」にチェックします。
    ※これでキーボードのキーで特殊な動作をするようになります。

自分の顔パーツとアバターをリンクさせる調整

自分のトラッキングした表情パーツとアバターの表情パーツを自動調整します。

  1. 頭ポーズの早い自動調整
    頭の位置を基本の位置(顔を傾けず真正面を向く)にして、調整ボタンを押します。
  2. 表情の早い自動調整
    表情を基本(口閉じてフラットな表情をします)にして調整ボタンを押します。

以上、これだけで調整が完了です!

補足
もっと表情のシンクロ率を高めたいときは「高度なトラッキングの設定」>「表情ユニット」タブで個別に設定しましょう
【FaceRig】表情の調整方法について

アバターの録画

アバターと自分の表情がリンクして、演技がつけられていると思います。さらにその演技を記録して動画で出力してみましょう。

パフォーマンスを録音

  1. 「パフォーマンスを録音」ボタンから録画が開始されます。
  2. 録画停止ボタンを押したら、ダイアログが表示されます。ファイル名(今回はtextという名前)を入力してファイル(.rpl)を保存しましょう

  3. 保存するとの3つのデータが生成されます。確認しましょう。

  • test.rpl(表情のアニメーション情報が格納)
  • test.wav(音声データが格納)
  • test.clean.wav(音声データ。開始の無音部分がカットされていますバージョンです)


この時点ではまだ動画を出力するためのデータが揃っている状態になります。次の項目で動画の出力方法を解説します。

ポイント
動画にする前に、音声編集ソフトで「test.clean.wav」のノイズを除去しておくことをおすすめします!
補足
上部メニューの「オーディオベースのリップシンクに切り替え」にすると音声(マイク)と口パクが連動します。
※ただしLive2Dを使う場合非常に制御難しいので、この設定をせずにカメラで口の動きを取るほうが安全です。

ムービーとしてパフォーマンスをエクスポート

いよいよ動画を作成します。

  1. 上部メニューの「ムービーとしてパフォーマンスをエクスポート」を選択しましょう。設定画面が表示されます
  2. フレームブレンド → なし
    レンダリングが超時間かかるので余計なフレームを作成しない設定にします。Live2Dなどは設定でクオリティはほとんど変わりません

  3. 動画質 → 高い

  4. フェイドイン/アウト → チェックを切る(動画編集時に邪魔なので非推奨)

  5. フォルダアイコンをクリックして、先程のrplファイル(Test.rpl)を選択


以上です。FaceRigは動きの変化がすくないのでビットレートタイプはCBRのままで良いです。

  1. 最後に一番したのエクスポートボタンを押しましょう。エンコードが始まりまり。動画(.wabm)が出力されます。
ポイント
出力される動画は「.webm」という形式の動画になります。
このままだと動画編集しずらいのでaviやmp4にコンバートすることをおすすめします。
【FaceRig】webmの動画データをAVIに変換する方法&Adobeソフトから読み込む方法

最短設定!基本の環境構築・設定と録画までの使い方についてまとめ

以上です。あとは出力した動画を、動画編集ソフトで編集してYouTubeにアップロードすれば、流行りのVTuberになれるとおもいます!!

CGメソッドでは「FaceRig」に関しては色々調べたことを記事にしているので是非ご一読ください!

配信には「OBS Studio」が必要です。こちらもチェックしておきましょう!

【OBS】YouTubeで動画配信する方法・設定全まとめ

以上、すいみん(@cg_method)でした!

FaceRigに関する参考記事・ツール・書籍のまとめ

FaceRigに関する記事を下記にまとめました。



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Vtuberの作り方!FaceRigに関する技術まとめ

FaceRigのおすすめWEBカメラ

すいみん

FaceRigで一番使われるWEBカメラです、安いのでまずはこちらから始めるとよいです

すいみん

数少ないフルHD(1920×1080)対応機種。多段可変でカメラ位置の調整が用意。三脚もつけることが可能。さらに背景をリアルタイムで切り抜いてくれる機能もあります。トラッキングの精度が抜群なので、すぐにFaceRigが始められます!すいみんも愛用、このカメラがおすすめです!

FaceRigの腕を動かすための周辺機器

すいみん

FaceRigなどでVTuberやるなら、リープモーションもつけて手を動かすとより表現が増すのでおすすめです。

すいみん

リープモーションをこれに挟んで首にかけるとよいです!

FaceRigの参考書籍

FaceRig用おすすめライト

ディスプレイ上に設置できるライト。顔認識しやすくなります。

Vtuber おすすめマイク


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【VTuber】種類別!おすすめのマイク5選 [超定番]