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【Vroid】3Dモデル(VRM)をBlenderで読み込む方法

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本記事では3Dモデル(VRM)をBlenderで読み込む方法を紹介します!

読み込むことでより自由なカスタマイズが可能になります。

※ブレンドシェイプもちゃんと持ってこれます。

海外でフリーランスをしているテクニカルアーティスト
ゲーム開発・映像制作・WEB制作等を請け負っています。
当ブログは作業効率化のための技術ブログです。

目次

3Dモデル(VRM)をBlenderで読み込む方法

Vroidのカスタマイズには無料のBlenderを使う方が多いのですがモデルのインポート方法を解説します。

VRoidStudioからキャラデータ(.vrm)をエクスポート

  1. VRoidStudioを起動
  2. 撮影・エクスポートタブを選択
  3. 左メニューのエクスポートを選択
  4. 最後に右メニュからエクスポートを選択。
  5. アバター情報を入力すればキャラデータ(.vrm)をエクスポートできます。

Blenderの導入

下記のサイトからBlenderをダウンロードして解凍します。

Blenderを日本語化

Blenderをそのまま起動すると英語メニューなので、まずは日本語設定にします。

  1. File > User Preferenceでウインドウを開き、Systemタブを開く。
  2. Internatinal Fontsにチェック、メニューが表示されるのでInterfaceとTooltipsにチェックしてユーザー設定の保存を押す。

VRM_IMPORTERの導入

  1. 下記のURLから「VRM_IMPORTER-master.zip」をダウンロードします。
  2. ZIPを解凍せずに、ファイル名を「VRM_IMPORTER」にフォルダをリネームします。

Blenderにアドオン(VRM_IMPORTER)のインポート

Blenderに戻って、ファイル>ユーザー設定からアドオンタブに移動。

ファイルからアドオンをインストールを押して、VRM_IMPORTER.zipを選択してダブルクリック

サポートレベル欄からテスト中を選択。Import-Export:VRM_IMPORTERにチェック

3Dモデルデータ(.vrm)のインポート

Blenderからファイル>インポート>VRMからVroidから出力したVRoid.vrmを選択。

モデルがインポートされます。

3Dモデルデータ(.vrm)の確認

モデルやボーン・ウェイトの状態など確認していきます。

3Dモデルのテクスチャの確認をします。

  1. 右側のパネルからCubeとUntitledの目玉マークを押して非表示に。
  2. オブジェクトモードの文字の横のボタンをクリックして、マテリアルに変更してテクスチャを表示させます。

続いて3Dモデルのブレンドシェイプの確認

  1. Face.baked0を選択
  2. 逆三角形のアイコンを選択
  3. シェイプキーから「Face.M_F00_000Fcl_All_joy」を探して値を100に
  4. 笑顔になることを確認します。

3Dモデルのボーン・ウェイトの確認

  1. Untitled>ポーズからプラスボタンを押して階層を展開
  2. マニピュレーターを回転に
  3. 「J_Bip_L_UpperLeg」と「J_Bip_L_LowerLeg」を選択して、赤い軸を動かす。
  4. ちゃんと足が曲がればOKです

3Dモデル(VRM)をBlenderで読み込む方法まとめ

以上です。

3Dモデル(.vrm)を直接インポートすることで、モデルデータとボーン、ウェイト、ブレンドシェイプをばっちり取り込むことができました!

Blenderでデータ加工後にVRMで出力する方法を書きました。

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