Adobe XDの編集データの共有化のテストしてみました。
Adobe Creative Cloudでの同期は、今まで使わなかったので、勝手があまりわからず。
結果的に画像はともかく.xdデータはまだ共有するのには少し問題がありそうです。
クリエイティブクラウドにアクセス
Adobe Creative Cloudにアクセスしてログインします。
あとはデータをアップロードするか共有データの場所に入れて同期するかしてデータを格納します。
C:\Users\ユーザー名\Creative Cloud Files
共有化
○○.xdのままだと何もできないので、フォルダを作成して、その中に○○.xdを入れます。
その後フォルダの▼をクリックして、フォルダ共有をクリック
その後、電子メールアドレスを入れて招待します。
※ 「編集可能」または「閲覧のみ」を選択できます。
ブラウザーで上手く編集できない場合
Adobe Creative Cloudのブラウザー上では、○○.xdの共有化やデータの移動メニューが出なかったのですが
端末のAdobe Creative Cloudのアプリからアクセスすると、データの共有化や移動が編集できました。
アプリの方が機能がちゃんとしているのかもしれません。
招待先
メール/通知が来て、招待を承諾すれば、フォルダ内のデータを共有化できます。
Adobe XDでの同期の注意
バージョン管理はまだできない。
画像データは前のバージョンに復元等できるのですが、.xdデータはまだできません。
データを共有して、せっかく更新しても、誰かのPCが共有データを開きっぱなしで、あとで上書きされてしまう(※)懸念があります。
ということでバックアップは取ったほうがよいです!
※自動保存されてしまうことあり。
プロトタイプのリンクは、一つの.xdデータから固有リンクが生成される。
- まず別のPCから同一のプロトタイプのリンクを更新できない。
- .xdを複製しても、同一のプロトタイプのリンクを更新できない。
新規のリンクを作成すると貰ったコメントは引き継がれないので、
プロトタイプリンクを作成するアカウント&データは決めて置く必要があります。
(または毎回新しいリンクを渡す)
競合してしまった場合
片方のPCでデータを更新下にもかかわらず、もう片方のPCで別にデータを更新してしまい、最新のデータの状態にならない時は更新したい方のPCのクリエイティブクラウドの更新を一旦停止した状態で、データを削除。
再び同期を再開すれば、データが最新の状態になります。
TIPS
上書き保存しても再リンク可能
- ローカルに.xdをコピー
- 編集してクリエイティブクラウドに上書き
- 共有リンク作成時に再リンクが可能